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ワインドとは、専用のジグヘッドとワームでタチウオを狙う人気のルアーフィッシングだ。
この日は、イチバン・エイトグループの各店のお客様、約30名が集まり、ビギナーからベテランまで様々だが、やはり気持ちは一つ!ワインドを極めてタチウオを爆釣する事であった。

今回は三宮、生田川からも近い神戸渡船さんのお世話になり、20分ほど船に揺られ、午後2時半に8防に到着。
全員で記念撮影の後、二班に分かれ、まずは座学にて講習開始となる。
ワインドの第一人者小林さんの方には、ビギナーの方中心に集まっていただき、ワインドの基礎をしっかりとレクチャーしていただいた。
PEラインの号数、リーダーの結び方、ヘッドとワームのセットの仕方など、分かりやすく釣果につながる説明となった。
オンスタックルのスタッフ浦さんの方にはベテランの方に集まっていただき、ステップアップのレクチャーとなった。

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皆さん、講習した内容を実践すべく、16時頃より、いよいよ実釣開始となった。
このタイミングで私も小林さんからレクチャーを受けた。
私自身ワインドの経験があったので、上級者向けのテクニックとなった。
小林さんによると、毎年ワインドの釣り方も進歩し、今回は、2016年バージョンの攻め方を教わった。
因みに、私の釣りは、2013年バージョンで止まっていた。
今年のポイントは「止める」事。

この日は大潮で潮が速く、5/80Z(17g)でスタート。
キャスト後、一旦ボトム(底)を取り、そこから一定のリズムでしゃくる。
そして、今まではしゃくり続けていたが、今年はある程度しゃくった後に、ピタリと止める。止める事で喰わせの間を与えると、活性の低いタチウオもクチを使い釣果を増やせるという事だ。
ただ止めるだけではヘッドが真下にフォール(落ちる)するので、バイト(アタリ)があっても乗りにくい。
そこで重要なのが、テンションを張った状態で、フォールスピードに合わせて、ロッドを倒していくという事だ。
そうすると、ヘッドを常に水平に保つ事が出来、確実にバイトをヒットに出来るという事だ。

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この日は潮が速い上に雨の影響で濁りが入っており、バイトはあるものの、なかなかヒットには至らない。
そこで覚えたての「止め」を実践してみた。
止めた瞬間ドン!と来て、うれしいタチウオの1本となった。
その後は、ゆっくりとリールを巻くスローの釣りで、さらに3本のタチウオもゲット出来た。
また、周りの参加者の皆様も、レクチャーのお蔭もあり、タチウオの好釣果を上げておられた。

神戸沖提のタチウオは、まだまだ釣れ続き翌年1月頃までがシーズンとなる。
釣りファンの皆様、ワインドの釣りを是非、楽しんでください。
詳しくは、イチバン・エイトグループのスタッフにお問い合わせください。

現地問い合わせ:神戸渡船 090-1150-0968

フィッシングエイト3  ルアー担当スタッフ 撰梅

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